月が持つ受容的な影響
月は地球の周りを回る唯一の衛星であるという事がその存在の独特さを示しています。
本質的に受容的であり、理性ではなく感情に働きかける傾向があります。
感情的な要求と直感を示し、水の元素を支配している潮の満ち引き、そして夜の世界を支配しているのです。
神話では、イシス、パール、アルテミス 、ダイアナなどが月の女神とされています。
昔から神話の時代から月は女性的なもの象徴され、また結びつけられ考えられてきました。
ギリシャのガイアという概念と調和している力と結びつけられて考えられることも多く、民話や詩、伝説に多く登場します。
月の神話的な影響は女性、受胎の周期、受胎、誕生、母性、自然の豊潤さなどを通じて描かれてきました。
占星術では月を無意識の反応や主観的体験を表すものとしてとらえています
基本的な欲求を満たしたいという無意識の願望に影響を与えるのも月であるとされています。
今私たちの様々な影響を受けて、それを外に向けて発散するように働きかけます。また月は感情の起伏にも影響を与えています。
月は蟹座の支配星です
プラスの影響
繊細さ、子煩悩、感受性、直感
マイナスの影響
不機嫌さ、神経質、感情的
